我が国では少子高齢化や大都市一極集中による経済格差など様々な問題を抱えており、宮古島も例外ではありません。入域観光客の増加による経済効果も見られる一方、業種によって格差が生じているなど悩みの声も聞かれます。また、女性の社会進出や、少子高齢化による伝統継承の衰退など、軽視してはならない地域独自の課題にも直面しています。ネットやメディアでの様々な情報が飛び交う社会で、宮古島の様々な課題に対し正しい情報を入手し共有していく事や、伝統を継承し未来へ繋げていく事が私たち宮古ＪＣの任務だと考えます。
まず、まちづくり委員会では、正しい情報を市民と共有する事で現状把握を促し、情報を分析する能力を培い、判断し易い環境を醸成する為に情報分析セミナーを開催します。我々市民が宮古島の様々な課題に興味を持ち、情報を得た上で住み易いと感じる宮古島を創造する為に「知る、見る、行動する」を念頭にまちづくりを推進します。そして、継承事業である宮古島夏まつり東西大綱引きでは、各地域青年会、団体と綱編みの交流を通してさらに絆を深める為に、地域の方々との意見交換の場として交流会を開催します。家族、地域を巻き込む事で老若男女協力出来る綱編みや、次世代を築く子ども達への伝統の継承を図る事で、より良い綱編み、より良い東西大綱引きを目指します。我々ＪＣと多くの地域青年会、団体と協力し合い完成するという事を多くの市民に知って貰い参加してもらえる綱編みを遂行する事により、夏の風物詩として宮古島全体、並びに宮古島観光を盛り上げます。
中立な立場として様々な視点を持つ宮古ＪＣが、宮古島の課題や市政の動向に目を向け、正しい情報を市民と共有し、さらに継承事業を通して地域の方々と協力する事により、未来に繋ぐ明るい豊かな宮古島の実現に向けた取り組みへと繋げられるよう、地域のリーダーとして率先して行動し、「地域に必要とされる宮古ＪＣ」を目指します。
【事業計画】
１、情報分析セミナー
２、宮古島夏まつり東西大綱引き |
