5月13日より3日間、シンガポールへ視察訪問を実施致しました。シンガポール大使館訪問にて、在シンガポール日本大使館の大西参事官のほうから、シンガポールにおける概況を1時間程度ブリーフィング頂きました。
経済や行政、教育水準の高さなど現状をご説明頂いた後、シンガポールにおいては法令で数週間に一度町中に殺虫剤を撒き、町中に蚊や蠅が全くいない状況にしてあるということ、またシンガポール人が訪れる日本の場所は岐阜県が非常に多く、理由はシンガポールの観光関連の有力者と岐阜県との付き合いから、口コミで岐阜がPRされるようになったそうです。
視察団の皆様は熱心に異国の情報をメモに取り、質問も数多く飛び交っておりました。 そして、ガーデンズバイザベイという世界最大の温室や世界一の観覧車や動物園、テーマパークを視察しました。さらに、日本でも最近話題になっておりますカジノが併設されているマリーナベイサンズも訪れました。
シンガポールでは、ギャンブル依存症を防止するために、自国の方は入場料8千もしくは年間パス16万を購入しなければならず、逆にカジノが出来てから依存症が全体で7%減少したそうです。
また、この総合リゾートの導入で、シンガポールのGDPは6%上昇したとのことで、桁違いの収入があり、またMICEや商業施設などを含めてIR(総合リゾート)と呼ぶということも大変勉強になり、カジノとの両立について理解出来ました。
また、JCIシンガポール・プレジデントであるジェリー・ア様をはじめとするシンガポールJCの皆様、DFS副社長の池間様など、普段お会い出来ないだろう人達との交流も出来ました事も加えてご報告させて頂きます。 |