<希望の鶴プロジェクト>は東日本大震災への復興支援を目的に宮古青年会議所と平良第一小学校との共同企画です。
3月11日に東北沖地震を発端とした東日本大震災が起こり青年会議所としてまずは率先して行動しようと街頭募金活動を実施しました。街頭募金に対し小学生の子供たちも自分のお小遣いを持ってきた子供もいましたが、大半は親からもらったお金を投じることが多く見られました。それでも十分に気持ちはあるのですが、JCとして子供たちと一緒に何かできないかと考え、一緒に募金活動をしていた平一小学校の生徒会長と話し合いました。その中で子供たちに防災に対する意識を持ってもらうこと、自分の行動が被災地の支援に繋がり、またそこで生み出されたお金が復興支援へと更に繋がることを体感してもらい、支援の輪を更に広げることができると考え、本企画を計画し共に実施しました。
平良第一小学校の生徒(約560人)には不要紙で千羽鶴3房の折り鶴を織っていただきました。これに対しJCの有志より一人当たり3000円(一羽につき1円)の協力金を全会員から頂き、計102000円の協力金が集まりました。
集められた協力金は児童会より被災地への義援金として寄付されます。また、織られた鶴は被災地のJCを通じて避難所などへと渡してもらうことになっております。
(現候補は宮古市の小学校)
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