トライアスロン宮古島大会まで、1週間に迫った17日(日)に宮古青年会所では、宮古島を元気にきれいにするため、環境美化のオトーリを廻します」をスローガンに、子供から大人まで約300名が参加し、バイクコースとなっている県道などの美化活動を実施しました。
曇り空の中、天候が心配されましたが、クリーンアップには、観光協会、商工会、企業や学校、自治会、青年会など計31団体が参加。またパンや氷、送迎バスの提供などで4団体が協力して頂きました。
午前9時45分からの開会式では、中尾忠筰理事長は「参加協力に感謝する。今回はゴミを拾う目的だけではなく、どうすればゴミが減り、綺麗なまちづくりが出来るのか?自分に出来るエコとは何なのかを共に考えよう。またトライアスロンを成功させ、宮古島から元気と勇気を被災地へ届けよう」と呼び掛け美ぎ島宮古の創出に決意を示しました。
清掃活動は約30キロの区間を9班に分けて実施。各班は約3キロの道のりを道端に落ちている空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻、小石や泥、雑草の除去など丁寧に拾い集めました。
この日は、約700キロ(ボランティアゴミ袋の約400袋)のゴミが集められました。
トライアスロン宮古島大会はこれまで大会関係者および宮古圏域の住民が精力的に取り組んできた結果、今年で27回目を迎えます。
大会には県外、県内を始めとし海外からもアスリートおよびその家族、マスコミ、関係者等、多くの方々が宮古島に来島されます。2008年にエコアイランドを宣言した宮古島市。2009年には「環境モデル都市」に認定されました。国内でも唯一の離島モデル都市です。しかし、ポイ捨てや不法投棄は後を絶たず、島の環境美化にはみんなで取り組むことが求められます。
今後も、我々、宮古JCは「エコアイランド宮古島」の確立のため、クリーンアップを始め勉強会や講演会など様々な事業を展開して行きます。
当日は多くの方のご参加、ご協力、誠にありがとうございました。
<備考>
日時:平成23年4月17日(日) 9:45 開会式 清掃10:00~12:20 12:20 閉会式
参加人数:約300名
ゴミの総量:700kg (ボランティア用ごみ袋 約400袋)
回収車両:2tトラック4台
【参加団体】
① 宮古島市社会福祉協議会 ②宮古島観光協会 ③宮古島観光協会青年部
④宮古島商工会議所 ⑤宮古商工会議所青年部 ⑥JCシニア会
⑦下地青年会 ⑨久松青年会 ⑩久松学区体育協会 ⑪久松中学校
⑫荷川取自治会 ⑬大浦自治 ⑮西辺学区体育協会 ⑯西原一球会
⑰狩俣中学校
【参加企業】
①㈱宮古島東急リゾート ②沖縄電力㈱ ③㈲吉田産業 ④進龍電気
⑤宮古島マリンターミナル㈱ ⑥琉球銀行 ⑦沖縄海邦銀行
⑧㈱南西楽園リゾート ⑨宮古港運株式会社 ⑩宮古通運株式会社
⑪NPO法人宮古島スポーツ科学センター ⑫ホテルアトールエメラルド宮古島
⑬ケアハウスいけむら
【協力】
① 宮古島市役所(送迎バス、ドリンク提供) ②富士製菓製パン(有)(パン100個提供)
② 下地商事(氷の提供) ③宮古島市社会福祉協議会(送迎バス) |